このような腰痛でお悩みの方

1 長時間座っていて腰、臀部に痛みがある。
2 座っていて立ち上がる瞬間に痛みがある。
3 歩いていて痛みがある。
4 しゃがむと痛みがある。立ってると痛くなってくる。
5 腰を反ったときに痛い。前屈した時に痛い。
6 腰をひねると痛い。
7 肩を挙げたり、肩甲骨を動かすと痛い。
8 腹筋を使ったり、仰向けで脚を上げると痛い。
9 朝起きると腰が痛い。
10 どこへ行っても治らない慢性腰痛。

腰が原因のケースはとても少ない

上記に複数当てはまる方もいらっしゃると思いますが、そもそも腰に問題があって痛みが起きているのか?というとそうではないケースが多いのです。

上記1~5に関しては、脚に原因があるケースが多いです。

例えば、過去に右足首を捻挫したため、その負担を股関節でカバーし、股関節が固まり本来の仕事が出来なくなったため、腰が多くの仕事をするような習慣がついてしまい痛みが発生する。というように、もう治っていても過去の怪我は、皮膚の下の軟部組織が固くなってしまっているため、他の筋肉を引っ張ってしまい、骨盤が歪み腰痛がおきます。

上記6のようにひねると痛いケースは、ほぼ背骨の胸椎に原因があります。

実は腰椎の可動域というのは、とっても少なく、ほとんどの痛みは腰椎の可動域を超えたところで起こります。
腰はひねられてはいますが、腰自体でひねってるわけではなく、胸椎と股関節の動きでひねってるので、痛みは腰部に出ても腰が原因ではないことが多いです。

上記7肩甲骨が固まって、腰に負担が掛かってることもよくあります。

上記8はお腹の深い部分にある、大腰筋が固まっていたり、また炎症していたりするとよく起こる症状です。(ギックリ腰の時も起こることがあります。)

上記9は、血液の循環が悪いケースです。

循環が悪いと、睡眠時の呼吸も浅くなるので、疲労が蓄積されます。結果、背骨自体も硬くなり腰痛が起こります。

上記10はまとめのようになりますが、慢性になってる方は、腰の治療をすでにたくさんしてきてるはずです。しかし痛みや違和感がとれないというのは、そもそも腰には原因がないということかだと考えています。しかし、腰に負荷が掛かっていることは間違いないので、この負荷をとることが大切になります。

腰椎ヘルニアと診断された方

ご存知の方も多いかも知れませんが、成人の約7割の方は程度の差はあれ腰椎ヘルニアである。というデータがあるらしいですね。

もちろん、この7割の方全員に腰痛があるわけではありません。

腰椎椎間板ヘルニアというのは、背骨の腰椎(5椎あります)の4番あたりに髄核というゼリー状のようなものが、椎間板から飛び出して、神経を圧迫して、腰の痛みや脚の痺れを起こすと言われています。

今ある腰痛が、ヘルニアが原因で起こっているという方も、もちろんいらっしゃいますが、そうではないことの方が多いのではないかと思います。

かなりの数の方がヘルニアを持っていますが、症状はありません。病院でヘルニアが原因と言われ、手術までしたが、痛みや痺れは全くとれない。という方もたくさんおられます。

痺れなどの神経症状のある方は、病院での診断というのが、とても大事ですが、病院での治療で改善がみられない場合は、腰以外の原因が考えられます。

こういった場合は、整体では歪みを整え、体全体を診ていきますので、症状が良くなるケースが多くあります。


腰痛の調整

当院の施術は、まず全体の体の歪みをとります。
歪みをとることで、補正していた箇所がなくなり、本当の原因がみつけやすくなります。

日常的に腰に負荷を掛けている部分を調整
  ↓
腰自体が傷んでる場合は、水素を直接当て修復させます
  ↓
原因箇所が特定出来れば、その箇所を調整

腰自体ではなく、なぜ腰に負荷が掛かってしまったのか?どこが負荷をかけているのか?というところをみつけ調整していくことがとても大切になります。